日本人の10人に1人が感染している流行病「爪水虫」

爪水虫(爪白癬)に感染している人は10人に1人


爪水虫は白癬菌という真菌(カビ)の一種が爪の角層に感染して起こる病気です。
実は日本人の10人に1人がかかっているという流行病なのです。


ネイル女子

本当にそんなに罹ってる人いるの? 大げさに言ってるんじゃない?


スパ好きのオジサン

水虫は知ってるけど、爪水虫は聞いたことがないな


お泊り女子

そんなに罹っている人が多いなら、もっとテレビとかに取り上げられはずじゃない?

この話をした時は大体このようなリアクションをされますが、残念ながらこれは事実です。

爪水虫は、感染しても目立った症状がないため気付かないことが多いことと、恥ずかしくて口外しない人が大多数のため、あまり世間に認知されていないだけなのです。

忍び寄る白癬菌!自覚症状がなく進行する爪水虫

爪水虫(爪白癬)の親指の爪

水虫は痒いというイメージがありますが、爪水虫は痒くありません。
爪水虫患者の大半は「爪の色が変わった?」「爪の形が変わった?」と自覚症状を感じません。

ほとんどの人が痛みや違和感を感じて、初めて爪水虫を認識して治療を始めるのです。
(爪水虫は進行すると靴下やストッキングに爪が引っかかったり、痛み感じるようになります)
しかし残念ながら、痛みを感じる場合はかなり症状が悪化しているので、治療に数ヶ月の時間が必要です。

爪水虫を完治させるポイントは早期治療です。
白癬菌の特徴は感染力が高いことです。
早く治療を始めないと他の爪に感染するので、早く治療しましょう。
対応が遅れると治療と感染のいたちごっこになるため注意が必要です。

爪水虫と水虫は感染菌が同じなので、水虫(足裏や足指の間の皮が剥けている)人は、爪水虫も併発している可能性が高いです。
水虫の自覚症状がある人も注意が必要ということです。

思い当たる節がある方は、今すぐ確認してみましょう。
爪水虫の画像はコチラ

爪水虫の治療は「クリアネイルショット」水虫の治療は「クリアフットヴェール」

市販の爪水虫の薬「クリアネイルショット」

爪水虫を確認したら爪水虫の専用薬で治療を開始しましょう。
一昔前は、水虫は不治の病と言われていましたが、今は医療も進歩して水虫にも爪水虫にも効果がある市販薬が手軽に購入できるようになりました。

おすすめの治療薬なので、是非公式ページで商品説明をご確認下さい。

感染ルートは公共施設(プール、温泉など)だけじゃない!家族からの感染にも気をつけよう

家族から爪水虫(爪白癬)が感染する恐れがあるバスマット

水虫に感染する最大のきっかけは、(他人との)共有スペースを裸足で歩くことです。
プール、スポーツクラブ、温泉などの公共施設も感染しやすいのですが、自宅のお風呂でバスマットを使用したときも家族から感染しやすいと報告されています。

例えば、100人が温泉に入ったとしたら、感染者10人分くらいの白癬菌が脱衣所の床一面にいるわけです。
温泉に入るのは心身共にリラックスできて非常に体に良いことですが、知らず知らず白癬菌というお土産をもらっているのも事実です。

白癬菌は肌や爪に付着しても、角層の中に入り込むのに半日程度はかかるので、大浴場から帰ったら、家のお風呂で菌を洗い流しましょう。
また、家族に水虫や爪水虫患者がいないことを確認すること、自宅のバスマットはこまめに洗うことを心がけましょう。

ペットからの感染にも注意!

爪水虫の感染の可能性があるペット

また昨今、ペット人気が高まっており、ペットと一緒に就寝する人もいますが、ペットから白癬菌が感染することも認識しておくべきです。

ペットショップにいる頃から白癬菌に感染してるペットもいるのです。

ペットの白癬菌は人に繁殖している菌とは種類が違い、動物と接した皮膚(手や顔など)が赤くなって痒みが出るという症状があります。
しかも、人のそれより症状が少々強めなので注意しましょう。

水虫から爪水虫へ!こんな症状の人は要注意!

水虫の主要な3つの症状を説明する皮膚科

水虫の人は爪水虫も併発する可能性が非常に高いです。
こんな症状がある場合は注意しましょう。

  • 足裏の皮が剥けている
  • 足裏の皮が白くふやけている
  • 足指の間がジュクジュクしている

水虫予備軍の特徴も紹介しますので、あわせてご確認下さい。

  • 家族に水虫の人がいる
  • 足指の間隔が狭い
  • 長い時間、革靴や長靴など、通気性の悪い履物を履いている

水虫と爪水虫を予防する3つのポイント

爪水虫(爪白癬)を予防!白癬菌に感染しない男性

水虫と爪水虫を予防する為に下記の3点を気をつけましょう!

  • バスマットはよく洗う。なるべく共用しない。
    家族が白癬菌を保菌している可能性がありますので、バスマットは共用しないのが望ましいです。
    共用する場合は、こまめに洗濯するようにしましょう。
  • 靴の中を綺麗に拭く。
    スニーカー等の洗える靴であれば、定期的に洗いましょう。
    革靴などの洗えない靴は、せめて靴の中を拭くようにしましょう。
  • 足をゴシゴシ洗わない。
    角層に傷が付くと、そこから菌が入りやすくなるので、ゴシゴシ洗わず優しく洗いましょう。

水虫と爪水虫の3つのタイプと治療法

爪水虫(爪白癬)の3つのタイプと治療法

  • 角質増殖型(ガサガサタイプ)
    市販薬でも治せますが、飲み薬(処方薬)が必要なこともあります。
    市販薬は十分な量を足全体に塗りましょう
  • 趾間型(じくじくタイプ)
    市販の塗り薬でも治せるますが、十分な量を症状のないところまで塗らないと効果がありません。




  • 爪白癬(爪水虫)
    クリアネイルショット等の爪水虫専用の薬で治療しましょう。
    水虫の薬では効果がないため必ず専用薬を使いましょう。
    (水虫の薬は皮膚用のため、爪のような固い部位には浸透しません)