爪水虫(爪白癬)を治療する薬

にごり爪を治療するポイントは、
兎にも角にも症状に気付いたらすぐに治療を始めることです。

例えば、この記事を読んでいる人の中で
「来年の夏までにはにごり爪を治したい」
と考えている人がいるとします。

楽観的女子

来年の話だし急いで手を打つ必要はないんじゃない?

普通の感覚ならそう考えると思います。

しかし私はこの言葉を口にします。

神埼修一郎

今すぐ治療を開始して下さい

何故なら、にごり爪の治療には、
6ヶ月~12ヶ月(1年)程度の期間を要するからです。

にごり爪の治療は時間がかかるため、
根気強く治療に取り組まなければいけません。

足裏の皮膚病が頑固な病気だというのは
一般的に認知されていますが、
にごり爪も同様です。

にごり爪の原因は、足裏の皮膚病と同じです。

非常に繁殖力が高いので、
放っておくと他の健康な爪に影響を与えるだけでなく、
家族など周囲の人にも迷惑をかける危険性があります。

にごり爪は自分だけの問題ではありませんので、
症状を自覚されたら
すぐに治療に取りかかることをお勧めします。

でも、安心して下さい。

にごり爪は治療に時間がかかりますが、
気強く治療を続ければ完治します。

症状の進行度によって治療方法が異なりますが、
下記に治療の詳細をまとめましたので、
ご自身にあった治療を始めましょう!

にごり爪の診断方法は? 病院は何科に行ったら良いの?

爪水虫の治療には何科の病院行けば良いか悩む女性

にごり爪は見た目で判断することが可能です。

下記のような症状が確認された場合は、
にごり爪の疑いがあります。

にごり爪の主な初期症状

  • 爪に白い縦筋ができる
  • 爪の色が濁る(白濁色、黄色など)
  • 爪が分厚くなる
  • 爪の表面が凸凹して艶がなくなる(ザラつく)
  • 爪の表面がボロボロと崩れる

にごり爪が進行すると…

  • 爪が変色する(褐色、黒色など)
  • 爪の先端が崩れて深爪になる
  • 爪が浮き上がる
  • 爪が剥がれ落ちる
  • 靴下の着脱時や歩行時に患部が痛む
  • 爪の周りが炎症を起こして赤く腫れ上がる

爪水虫(初期症状)の写真
爪水虫(末期症状)の写真

自身で判断するのが不安な場合は、
病院(皮膚科)を受診しましょう。

皮膚科では、顕微鏡による診断を行います。

にごり爪が疑われる爪の一部を採取して、
顕微鏡で原因を確認します。
(爪の一部と言っても微量のため痛みはありません)

検査自体は10分程度で完了しますが、
にごり爪と診断されてしまうと、
長い治療生活が始まります。

治療には外用薬・内服薬・レーザー治療の3種類がある

爪水虫の治療には3種類の方法があると説明する女性

にごり爪の主な治療方法は3種類です。

初期症状の場合には、
外用薬(塗り薬)のみで完治可能です。

爪が剥がれ落ちる等の症状が出ている場合は、
外用薬+内服薬による治療を行います。

※レーザー治療を受ける患者もいますが、
保険適用外のため、
外用薬+内服薬による治療を選択する患者が多数です。

それでは、「外用薬」「内服薬」「レーザー治療」が、
どのような治療法なのか理解を深めていきましょう。

外用薬(塗り薬)で治療しよう

爪水虫(爪白癬)を治療する外用薬(塗り薬)

にごり爪は初期段階から治療を開始すれば、
外用薬(塗り薬)だけで完治させることが可能です。

病院で内服薬(飲み薬)を処方して貰っても良いですが、
内服薬は長期服用が必要な上に肝臓や腎臓に負担をかける深刻な副作用があるため、
初期症状であれば副作用の心配がない外用薬(塗り薬)をおすすめします。

現在、にごり爪が気になっているという人は、
「爪の色が濁っている」
「爪に白い縦筋ができた」
などの初期症状を見逃さないように注意してください。

(症状が深刻化すると、病院で内服薬(飲み薬)を処方してもらわなければ完治できなくなってしまいます。その場合は、長期的な通院が必要となるため時間的にも金銭的にも負担が大きくなります)

初期症状を確認したら、早速塗り薬で治療を開始しましょう。

従来は初期症状の場合でも、
皮膚科に行って塗り薬を処方してもらうのが一般的でしたが、
最近では市販の塗り薬も格段に進歩して、
病院に行かなくてもにごり爪をケアできるようになりました。

※従来の塗り薬は、
足裏用の薬を爪に代用していたため、
固いたんぱく質でできている爪には浸透し辛く効果がないと言われていましたが、
近年では浸透力の高い塗り薬が開発されました。

おすすめの「にごり爪用ジェル」

にごり爪用のジェルは数多くありますが、
特におすすめしたいジェルはクリアネイルショットDr.G’s クリアネイルの2つの商品です。

クリアネイルショット
クリアネイルショットの主な特徴

クリアネイルショット

クリアネイルショットは浸透力特化型のにごり爪用のジェルで、
固い爪にアプローチ成分を浸透させる、
爪の特性を活かした商品です。

爪の表面には「親油性(しんゆせい)」という、
油に馴染みやすい膜があることが解明されています。

この特性から「クリアネイルショット」は、
アプローチ成分をオイルで包み込んで製造されています。

この製法により、
(従来のジェルとは異なり)アプローチ成分が爪に馴染み、
患部まで浸透するのです。

また、クリアネイルショットは植物由来成分で作られており、
パッチテストも実施済みですので
安心して使用できます。

1日1回、入浴後に塗るだけで
効果を実感できるのもポイントが高いですね。

そして、公式サイトの冒頭に「全額返金保証」が明記されており、
商品に対する自信と責任が感じられるのもオススメのポイントです。

クリアネイルショットの主なアプローチ成分
  • 【竹酢液、テルピネン-4-オール、α-テルピネオール、シトラール、シトロネラール】
    にごり爪の原因に働きかけ爪を清潔にします。
    そして、白く濁った爪や白い縦筋の入った爪をキレイにします。
  • 【ポリアミン】
    爪の状態を整えて、健全な爪を育てます。
  • 【スクワラン、アボカドオイル】
    保湿成分があり爪を柔らかくすることで、
    アプローチ成分を浸透しやすくします。



Dr.G’s クリアネイル
Dr.G’s クリアネイルの主な特徴

DrG’s クリアネイル

Dr.G’s クリアネイルは、
「浸透技術」で特許を取得したにごり爪専用のジェルです。

固い爪にも浸透するように、
独自の技術で特許を取得したため、
欧米では一躍有名なジェルとなりました。

その浸透力は、
ネイル(マニキュア、ペディキュア)の上からでも
有効という優れものです。

また、グリーンネイルにも有効なため、
欧米のネイルサロンでも使用されています。

Dr.G’s クリアネイルが開発された経緯ですが、
「内服薬は肝臓や腎臓に負担をかけるリスクがあるため、塗り薬で安全に治療できないか?」
と言う研究者の思いから生まれた商品ですので、
無臭・ノンアルコールの身体に優しいジェルとなっています。

使用回数は1日2回となっていますので、
朝・夕など、約12時間周期で患部に塗ることで効率を実感できます。

また、公式サイトには
足裏のカサカサにもアプローチできるセット商品も用意されているため、
足裏のカサカサに悩まされている人にもおすすめです。

Dr.G’s クリアネイルの主なアプローチ成分
  • トルナフタート
    タムシなどを殺菌する作用があるため、
    にごり爪を始めとした症状に効果を発揮します。
    トルナフタートは、抗真菌薬として多くの様々な医療品に使われています。
病院ではなく市販の外用薬でケアする理由

見た目でにごり爪と判断できない場合や、
症状が深刻化している場合は病院(皮膚科)を受診することをおすすめします。

しかし、そうでない場合は、
市販の外用薬で様子を見ても良いです。

なぜなら、皮膚科を受診すると、
下記の懸念があるためです。

  • 日中・平日など通院の時間を確保するのが難しい。
    ⇒にごり爪の治療は半年以上の長期通院が必要です。
  • 治療費が高額。
    ⇒受診&薬代で3万円~4万円はかかります。

  • にごり爪の受診が恥ずかしい。
    ⇒女性は男性より市販薬で自宅療法している人が多いです。

最終的にはご自身の判断で対応方法を決めるべきですが、
私は皮膚科の受診は必須ではないと考えています。



内服薬(飲み薬)で治療しよう

爪水虫(爪白癬)を治療する内服薬(飲み薬)

内服薬(飲み薬)は、
病院(皮膚科)の医師に処方してもらえます。

にごり爪の症状が深刻化して、
外用薬(塗り薬)だけでは治療が難しいと判断された場合は、
内服薬で治療することになります。

爪や皮膚に浸入してきた原因を体の内側から対処するのです。

しかし、残念ながら内服薬による治療で完治できる人は
全体の70~80%という統計が出ています。
100人中、20人~30人が完治できないという現実は、
深刻化したにごり爪は治療が難しいという事実を物語っています。

完治できない理由は様々ですが、
下記のような理由が代表的です。

  • 医師から処方される主要な内服薬(ラミシール、イトリゾールなど)には、
    肝機能への副作用が認められているため、
    そのリスクを懸念して服用を断念する。

  • 服用中に肝機能への副作用が表れて、
    内服薬を継続できない。
  • にごり爪の治療は6ヶ月~12ヶ月(1年)かかるため、
    最長1年間という定期的な通院に耐えられず、
    途中で治療を放棄してしまう。
  • 長期通院による金銭的な負担が重く、治療を諦める。

また、妊婦や授乳中の女性には処方できないなどの制約があるため、
内服薬を服用する場合は、
担当医の指示に従ってください。

内服薬には副作用のリスクや制約がありますが、
進行したにごり爪の治療に有効な治療法であることは確かです。

代表的な3種類の内服薬について、
メリットとデメリットの理解を深めていきましょう。

ラミシール(主成分:テルビナフィン)

ラミシール

ラミシールは、にごり爪に対して強い効果が期待できます。
用量は1日1回(1錠)で、
にごり爪が完治するまで、
6ヶ月~12ヶ月(1年)程度の服用が必要です。

ラミシールのメリット
  • 薬の有効成分(テルビナフィン)が爪や皮膚と相性が良く、
    薬を止めても2~3週間は有効成分が患部に残留します。
  • 薬の有効成分が、
    爪の奥深くにある爪母・爪床に作用してくれます。
ラミシールのデメリット
  • 肝機能への副作用が認められているため、
    内服している期間は月に1回、
    肝機能検査を行う必要があります。
  • 肝機能等に持病がある場合は、
    副作用のリスクが大きくなるため処方してもらえない可能性があります。

イトリゾール(主成分:イトラコナゾール)※パルス療法

イトリゾール

イトリゾールも、にごり爪に対して強い効果が期待できます。
用量は1日2回(1回1錠)で、パルス療法を行います。

パルス療法とは、1ヶ月の内に1週間だけ薬を飲み、
残りの3週間は薬を飲まない治療法の事です。
治療期間としては、1ヶ月(1週間飲み、3週間飲まない)を1セットとして、
3セット(3ヶ月)の期間が必要となります。
(実質、3ヶ月のうちに薬を飲む期間は3週間だけです)

イトリゾールの有効成分は体の中に長く留まることができる特性があるため、
このような治療が可能となります。

服用回数が短くなるため、
毎日薬を飲まなければならないストレスを軽減できます。

イトリゾールのメリット
  • パルス療法が可能なため、内服期間が短く済みます。
  • 薬の有効成分(イトラコナゾール)が爪や皮膚と相性が良く、
    「ラミシール」より長く患部に留まります。
  • 薬の有効成分が、
    爪の奥深くにある爪母・爪床に作用して殺菌してくれます。
  • イトリゾールはカンジダや癜風菌(でんぷうきん)にも効果が認められています。
イトリゾールのデメリット
  • 肝機能への副作用が認められているため、
    内服している期間は月に1回、
    肝機能検査を行う必要があります。
  • 他の薬との飲み合わせが非常に難しく、
    他の薬を服用する場合は医師に相談が必要です。
  • 他の薬との併用が難しいため、
    他の病気にかかって薬を服用しなければならなくなった場合に、
    イトリゾールによる治療が継続できなくなる可能性があります。
  • 持病等で既に併用不可の薬を服用している場合は、
    処方してもらえません。
  • 「ラミシール」と比べて値段が高いです。

グリソビンFP(主成分:グリセオフルビン)

グリソビンFP

グリソビンFPは、
「ラミシール」や「イトリゾール」と比べると殺菌作用は弱いですが、
肝機能への副作用は認められていません。

肝機能に持病があるなど
「ラミシール」や「イトリゾール」を服用できない患者に処方されます。

用量は1日1回(3錠)で、
にごり爪が完治するまで、
6ヶ月~12ヶ月(1年)程度の服用が必要です。

グリソビンFPのメリット
  • 「ラミシール」、「イトリゾール」と比べて安価で購入できます。
  • 臨床症例が多く安心感があります。
  • 子供も服用可能です。
グリソビンFPのデメリット
  • 薬の成分(グリセオフルビン)が爪や皮膚とあまり相性が良くないため、
    効果が表れにくい。
  • 薬の有効成分が、
    爪母に作用して殺菌してくれますが、
    爪床からの殺菌作業は期待できません。
  • 頭痛、めまい、眠気などの副作用が認められています。

最新技術! レーザーで治療しよう

爪水虫(爪白癬)をレーザー治療する医療機器

にごり爪の治療には、
外用薬・内服薬の他にレーザー治療があります。

一般的に、外用薬での治療が難しく、
内服薬が有効でない患者が選択する治療法になります。

※内服薬は、体質の問題で薬の効果が出難い人や、
薬の副作用で肝臓や腎臓に負担をかけるため、
持病を抱えている人は服薬できない等の制約があります。

レーザー治療は患部にレーザーを当てるだけです。
レーザーを当てることで、原因を蒸散・殺菌します。

施術時間は1回10分~20分程度で、
痛みもないことから内服薬と比べて比較的簡単に治療が可能です。

しかし、レーザー治療は保険適用外となります。

完治までに、1ヶ月に1回のペースで数回治療を受ける必要があるため、
レーザー治療を選択される場合は、
相当額の治療費が必要となることをご認識下さい。

(治療費は病院によって異なるため、レーザー治療を行っている病院を探して、直接お問い合わせください)

日常生活からにごり爪を予防しよう

足(爪、指先、指の間)を清潔に保つ

清潔な足

お風呂の時、
体だけでなく足(爪、指先、指の間など)も
石鹸で念入りに洗いましょう。

日中歩き疲れた足は汗で蒸れたり雑菌が繁殖しているため、
清潔を保つことが大切です。

湿った足はNG! しっかり乾かしましょう

乾かした足

お風呂から上がったら、
塗れた足をしっかり拭きましょう。

にごり爪は高温多湿な環境で発症しやすいです。

患部を乾燥させて爪をケアしましょう。

足裏がカサカサし出したらすぐにケアしよう

足水虫になっていないか確認中の足

にごり爪の原因は、
足裏の皮膚病の進行によるものがほとんどです。

足裏の症状(足裏がカサカサ・ゴワゴワする。皮が剥ける。皮膚がグチュグチュする。水膨れができる。炎症して痒くなる等)を確認したら、
すぐに爪の状態を確認しましょう。

治療期間はどれくらい?

爪水虫の治療期間

にごり爪の治療期間は、
6ヶ月から12ヶ月(1年)にも及びます。

にごり爪の治療が長期間に渡るのは、
足の爪は1ヶ月に0.15cmしか伸びないためです。

にごり爪は足の親指から罹患する人が多いですが、
足の親指の爪の長さは一般的に1.8cmです。

つまり、爪が根元からキレイに生え変わるのには、
12ヶ月(1年)はかかるということになります。

※ 12ヶ月(爪が根元から生え変わる期間) = 1.8cm(爪の長さ) ÷ 0.15cm(1ヶ月に伸びる爪の長さ)

裏を返せば、にごり爪の症状が根元からではなく、
爪先だけ等の場合には治療期間が短くなります。

しかしそれでも、にごり爪の原因は非常にしぶとく繁殖しやすいため、
最低でも6ヶ月は治療をしないと完全に殺菌をするのは難しいでしょう。

爪が生え変わるなら、
わざわざ治療しなくても自然治癒するのでは?
と考える患者もいますが、
にごり爪は放置すると爪の奥に進行したり、
他の爪に悪影響を与えるため、自然治癒はありえません。

にごり爪の治療は、
症状が表れている爪を元の透明でキレイな爪に戻すというよりも、
(原因に作用して、にごり爪の進行を防いだ状態で)
キレイな爪に生え変わるのを待つことになります。

にごり爪の治療は根気強く取り組まなければならないと言われているのは、
爪が生え変わるまで治療を続ける必要があるからです。

病院の治療費はいくら?

爪水虫の治療費

病院の治療費の相場ですが、
初診から完治させるまでに、
約3万円~4万円程度かかります。

※治療費の内訳:初診料、診察料、定期的な検査量、処方箋料、薬局の調剤基本料、薬代など。

<前提>

  1. 医療費が3割負担の前提
    ※医療費が1割負担の場合、約1万円~2万円程度となります。
  2. 通院回数が6回~12回程度の前提
    ※治療には6ヶ月~12ヶ月(1年)程度かかります。
    定期的に爪の状態を検査したり薬を処方してもらうために月に1回通院すると、
    6ヶ月~12ヶ月(1年)程度の通院が必要となります。
  3. 通院に交通費はかからない前提
    ※にごり爪は症状が軽いうちに治療を始めないと、
    通院期間が長引き治療費が膨むので注意が必要です。

まとめ

爪水虫治療のまとめ

  • 早期治療
    にごり爪はとにかく早期に治療することが大切です。
    治療しないと症状の悪化や家族にも迷惑をかけてしまいます。
  • 治療期間
    治療期間は6ヶ月~12ヶ月(1年)で、
    爪がキレイに生え変わるまで治療を続ける必要があります。
  • 治療費
    通院による治療費は3万円~4万円で、
    完治するまで通院する必要があります。
  • 治療薬
    内服薬(飲み薬)は肝臓や腎臓に重篤な副作用を引き起こす可能性があるので、
    外用薬(塗り薬)で治療することをお勧めします。
    初期症状であれば、塗り薬で治療することは十分可能ですし、
    市販で購入できるため通院等の手間もかかりません。
  • 予防策
    お風呂で足をしっかり洗い、
    お風呂上りにはタオルで拭いて水滴を拭き取りましょう。
    にごり爪は高温多湿で発症しやすいです。
  • にごり爪は治る!
    足を清潔にして、
    用量を守って塗り薬を使用すれば治療できます。