爪水虫(爪白癬)の病院に関するよくある質問FAQ
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爪水虫は何科の病院に行けば良いですか?
皮膚科です。
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病院ではどのような診断や治療を行いますか?
まずは問診と爪水虫の疑いがある爪を確認します。
その上で医師の目から見ても爪水虫の疑いがある場合に詳細な検査を行います。検査の結果、爪水虫と診断された場合は、その症状の度合いによって外用薬や内服薬が処方されます。
また、病院によっては、レーザー治療を勧められる場合があります。 -
病院での検査方法を教えて下さい。
爪水虫が疑われる爪の一部を採取して、顕微鏡で白癬菌の有無を確認します。
検査にかかる時間は10分程度です。
検査を希望される場合は、皮膚科を受診してください。 -
通院期間はどれくらいですか?
6ヶ月~12ヶ月(1年)程度となります。
長期通院が必要な理由ですが、爪水虫の治療は爪を元の綺麗な状態に戻すのではなく、白癬菌を殺菌して感染のリスクがない状態で、爪が生え変わるのを待たなければならないためです。 -
通院費はいくらくらいになりますか?
3万円~4万円が目安となります。
※通院期間や症状により個人差があります。 -
爪水虫は病院に通わないと治療できませんか?
初期症状(「爪に白い縦筋ができる」「爪の色が濁る(白濁色、黄色など)」「爪が分厚くなる」「爪の表面が凸凹して艶がなくなる(ザラつく)」「爪の表面がボロボロと崩れる」など)であれば、市販の塗り薬でも治療可能です。
おすすめの塗り薬を紹介しますので、一度ご確認ください。
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病院で爪水虫と判断されると、その爪を剥がされること聞いたことがあります。本当でしょうか?
症状によっては、医師の判断により疾患のある爪を剥がすことがあります。
しかし最近では爪を剥がされることは稀で、外用薬(塗り薬)や内服薬(飲み薬)による治療が主流です。 -
レーザー治療とはどのような治療ですか?
患部にレーザーを当てて、白癬菌を蒸散・殺菌する治療方法です。
重度の爪水虫にも効果があり、副作用のリスクも低いことからレーザー治療を選択する患者もいます。 -
レーザー治療の費用はいくらくらいですか?
レーザー治療の費用は病院によって異なるため、一概にはお答えすることが出来ません。
お手数ですが、レーザー治療を行っている病院を探して、直接お問い合わせください。ただし、レーザー治療は保険適用外で、1ヶ月に1回のペースで数回治療を受ける必要があるため、治療費は外用薬や内服薬と比べて高額になります。